【古筆切】こひつぎれ
【古筆切】こひつぎれ
和歌集を主とする、平安・鎌倉時代の優秀な古書蹟の筆跡断片を称する。
筆者は有名な公卿・歌人・僧侶などが多い。
東山時代の古典復興や茶湯が盛んになるにつれ、名筆の鑑賞も高まり、
掛幅などにするようになった。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年8月1日
【砂張】さはり 
【砂張】さはり
銅を主とし錫・鉛(銀)を加えた合金製のもの。
奈良時代の文献には『佐波理』とある。
古くから中国・朝鮮・東南アジア・中近東で広く用いられた。
桃山時代以降、茶人の間で花入・水指・建水などに用いられ、その滋潤な金肌の味わいを賞美した。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年10月3日
【炭斗】すみとり 
【炭斗】すみとり
炭点前の際、炭を組んで持ち出す器。
炭取とも書く。古くは烏府(*1)と称した。
籐組・竹組などの組み物や、一閑・瓢・曲物(*2)など材質や形状が多種ある。
歴代家元をはじめとする茶人の好みも多い。
桑の箱炭斗は水屋用として用いる。
*1 うふ *2 まげもの

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年4月11日
【千家十職】せんけじゅっしょく
【千家十職】せんけじゅっしょく
千家が指定した十家の茶道具職家の家系。
永楽家(土風炉師)、大西家(釜師)、奥村家(表具師)、黒田家(柄杓師)、駒沢家(指物師)、土田家(袋師)、中川家(飾師)、中村家(塗師)、飛来家(一閑張細工師)、楽家(茶碗師)の十家。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年5月2日
【朝鮮唐津】ちょうせんからつ 
【朝鮮唐津】ちょうせんからつ
唐津焼の一種。
天正から寛永年代(1573-1644)頃の所産とされる。
海鼠釉(*1)と黒飴釉を掛け分けにしたもので、土質は赤黒である。
水指や花入が多い。
唐津で焼かれ、作風が朝鮮中部の諸窯で焼かれたものの流れを汲むところからの称。
*1 なまこぐすり

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年7月11日
【堆朱】ついしゅ 
【堆朱】ついしゅ
漆芸技法の一種。朱漆を厚く塗り重ねて、最後に模様を彫り出したもの。中国唐時代に始まったと思われ、宋時代に盛んになる。わが国には鎌倉時代に伝えられた。黄漆を塗り重ねたものを堆黄(*1)、黒漆のものを堆黒(*2)という。
*1 ついおう
*2 ついこく

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年8月9日
【継色紙】つぎしきし 
【継色紙】つぎしきし
伝 小野道風筆の古筆切(*1)。
古今集・万葉集などの歌を書写した私撰集。
もともと冊子で、和歌1首が2ページにわたっているために、掛物とした場合、かならず2枚が継がれているので、この名がある。
半首切(*2)・木之葉色紙(*3)とも言う。
*1こひつぎれ
*2 はんしゅぎれ
*3 このはしきし


まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年8月15日
【銅鑼】どら 
【銅鑼】どら
元来は打楽器であって、銅製の円盆形で、中央部が半球形に突起している。
茶湯では通常、小間の茶室の茶事の際に、中立ちして腰掛にいる客を迎える合図として用いる。
通常は、『大・小・大・小・中・中・大』と、七点打つ。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年4月25日
【箱炭斗】はこすみとり 
【箱炭斗】はこすみとり
水屋用の炭斗で、勝手炭斗ともいう。
桑製で手付きの四方形。
席中の炉や風炉の火をつぎ足すために用いる。
道具炭、切炭、香溜を入れて、火箸を手前の手に添えて立て、釜鐶をかけ、他方に板釜敷をかけて羽箒をのせて持ち出す。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年5月16日


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