全国の有名な茶庭、庭園や作庭関係に関することがらについて紹介しています。
【編笠門】あみがさもん 
【編笠門】あみがさもん
門の一形式。
屋根が編笠状をなしているのでこの名があり、独特のわびた趣を見せている。
柿葺(*1)・檜皮葺(*2)の屋根が多く、露地の中門などに使われている。
官休庵の露地の中門、大徳寺孤篷庵(*3)の方丈前庭にある中門などがこれである。
*1 こけらぶき
*2 ひわだぶき
*3 だいとくじこほうあん

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年10月12日
【西芳寺】さいほうじ 
【西芳寺】さいほうじ
京都市右京区松尾に在る古刹。
臨済宗西芳寺派本山。
「苔寺」の名で世に知られている。
天平年中に行基(*1)が創建し、弘法大師(*2)の行道も知られる。
のち衰微したが、夢窓国師(*3)が再興した。
西芳寺内、湘南亭(*4)に千少庵が隠居したという。
*1 ぎょうき
*2 こうぼうだいし
*3 むそうこくし
*4 しょうなんてい

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年7月10日
【敷松葉】しきまつば 
【敷松葉】しきまつば
赤葉となって落ちた松葉を拾い集め、それを冬期に飛石や延段などの渡り以外の露地一面に敷くことをいう。
苔が寒冬の霜で痛むのを防ぐために行うのであるが、侘びた景色を添えることにもなる。
敷松葉に用いる落松葉は新しいものがよい。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年12月7日
【中潜】なかくぐり 
【中潜】なかくぐり
中門の一種で、外露地と内露地を分かつ門。
利休の頃には見られず、『翁草』などには古田織部が創始したとある。
一説には金森宗和の作意とも伝えられている。
表千家にある中潜は現存する中での代表的なものである。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年11月30日
【控石】ひかえいし
【控石】ひかえいし
露地の中で、主体となる石に添えてその石を補うための石、または景観を添える石をいう。
ほかに、よけ石・捨石・あしらい石などの名がある。
『茶道早合点』に「飛石、ふみ石の外にあるあしらいの石をいう」とある。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年1月16日
【物見の石】ものみのいし
【物見の石】ものみのいし
露地に配置する飛石の一つ。
普通の石よりも扁平で大振りのものを用いる。
この石から露地の風景や茶室の扁額(*1)などを眺め賞するので、この名がある。
それ故に、別名を「額見の石(*2)」ともいう。
*1 へんがく
*2 がくみのいし
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年6月19日

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