茶道の流儀や歴史 P1 【茶道百字辞典】of 茶道具専門店 芳香園

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茶道の各流儀や茶道の歴史などについて紹介しています。
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【遠州流】えんしゅうりゅう

【遠州流】えんしゅうりゅう

小堀遠州を開祖とする、江戸初期に成立した茶道の流派。
遠州は古田織部(*1)に茶を学び、織部流をもととしてさらに新しい作意を凝らして、茶道の各分野に亘って一派を開いた。
その直系は遠州の子孫小堀家に伝わった。

*1 ふるたおりべ
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年3月28日

【御通茶師】おとおりちゃし

【御通茶師】おとおりちゃし

徳川将軍家へ茶を納めた宇治茶師のうち、幕府雑用の茶を納入した茶師のこと。
本能寺の変の時、堺から三河へ帰国する徳川家康の道案内をして無事通過させたことから『御通茶師』の名が付いたという。
江戸期にはに三十前後の家があった。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年10月23日

【狩野派】かのうは

【狩野派】かのうは

足利将軍義政の東山山荘に参仕した狩野正信(*1)を元祖とし、将軍家絵師として発展、桃山から明治時代まで続いた画壇最大の流派。
正信の子の元信(*2)が唐絵を和風化し、それに大和絵の古法を加え、狩野派の典型を確立した。

*1 まさのぶ
*2 もとのぶ

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年7月5日

【業躰】ぎょうてい

【業躰】ぎょうてい

一家の業を引き継ぐという意味から転じて、茶道の家元に居住して修行する者、
即ち内弟子のことをいう。
裏千家では古くからこの呼称を用いているが、他の流儀では用いない。
玄々斎の「業躰部屋心得」は、修行心得を示した物として名高い。

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年9月26日

【江岑夏書】こうしんげがき

【江岑夏書】こうしんげがき

江岑宗左(*1)の覚書。2巻。
『逢源斎夏書(*2)』ともいう。
主として父宗旦の利休茶湯に関する談話を寛文2年(1662)より翌年7月に至る江戸下向の間に記して随流斎宗佐(*3)に与えられたもの。
原本は表千家に残されている。

*1 こうしんそうさ = 表千家4世
*2 ほうげんさいげがき
*3 ずいりゅうさいそうさ = 表千家5世

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年4月24日

【古筆家】こひつけ

【古筆家】こひつけ

桃山時代以降、古筆の真偽を鑑定し、筆者を考定する専門の家系。
初代は平沢弥四郎で、のちに古筆了佐(*1)と名乗った。
古筆家は本家、別家ともに歴代「琴山」(*2)の方印と各代の号印を用い、
その鑑定は斯界の権威として尊重された。

*1 こひつりょうさ
*2 きんざん

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年5月1日


【七事式】しちじしき

【七事式】しちじしき

茶道の心技修練を目的として制定された式法。
如心斎宗左(*1)が一燈宗室(*2)などに相談し、大徳寺の無学和尚にも教えを乞い、
花月・且座・廻り炭・廻り花・茶カブキ・一二三・員茶の七つの式を、
『碧巌録(*3)』の「七事随身(*4)」に因んで制定。

*1 じょしんさいそうさ = 表千家七世
*2 いっとうそうしつ = 裏千家八世
*3 へきがんろく
*4 しちじずいしん

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年7月25日

【ふすべ茶】ふすべちゃ

【ふすべ茶】ふすべちゃ

野外で松葉などをくすべ、湯を沸かして催す茶事。
「南方録」によると、秀吉が九州征伐の帰途、筑前箱崎(*1)で利休が
松の枝に小釜を釣って、茶を点てたのに始まり、『野掛け』とも
『柴火(*2)』ともいったとある。
現在では『野点』という。

*1 ちくぜんはこざき = 現在の福岡市箱崎
*2 しばび

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年2月13日

【ぼてぼて茶】ぼてぼてちゃ

【ぼてぼて茶】ぼてぼてちゃ

出雲地方(*1)で古くから民間に親しまれた飲茶風習。
大振りの茶碗に茶の花を乾かしたのを番茶のように煮出し、穂と柄の長い茶筅の先に塩を少しつけ、茶を点てるようにして飲む。泡立てる時にぼてぼてと音を立てるところからの称。

*1 いずもちほう = 島根県

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年7月4日

【松屋会記】まつやかいき

【松屋会記】まつやかいき

奈良漆屋源三郎家の久政(*1)・久好(*2)・久重(*3)の三代にわたる茶会記。
整理編集者は久重だが、久重自筆本はすでに散逸している。
奈良衆の僧俗三十六人が参会した「北野大茶会」の記事などもあり、
茶道史上貴重な資料となっている。

*1 ひさまさ
*2 ひさよし
*3 ひさしげ

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年1月30日

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