全国の有名な茶室や、茶室建築に関することがらについて紹介しています。
【燕庵】えんなん 
【燕庵】えんなん
京都藪内家(*1)の代表的な茶室。
織部が大阪へ出陣の折、薮内紹智(*2)に譲った京屋敷の茶室。
三畳台目で客座と二枚襖(*3)で隔てる相伴席(*4)を設けている。
窓は全部で十を数えるが、こうした茶室の多窓化は織部の好みを
よく表している。
*1 やぶのうちけ
*2 やぶのうちじょうち = 藪内家一世
*3 ふすま
*4 しょうばんせき

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年9月7日
【下地窓】したじまど 
【下地窓】したじまど
茶室の窓の一種。
塗残し窓、塗さし窓などとも称されるように、元来、壁が塗り残され下地の見えている窓をさす。
一名、葭窓(*1)とも呼ばれ、茶室では普通、皮付葭(*2)を一本から四本まで不揃いに並べ格子に組み、所々藤蔓で巻く。
*1 よしまど
*2 よし

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年2月29日
【如庵】じょあん 
【如庵】じょあん
国宝。建仁寺塔頭(*1)正伝院に設けられた織田有楽(*2)の茶室。
東京の三井家本邸、大磯の別荘と移築されて、現在は愛知県犬山城下の有楽苑(*3)にある。
腰張に古暦が使われているので、「暦張席」(*4)、「暦亭」(*5)とも呼ばれている。
*1 けんにんじ たっちゅう
*2 おだうらく
*3 うらくえん
*4 こよみばりのせき
*5 こよみてい


まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年7月18日


人物