【埋火】うずみび
【埋火】うずみび
不用の間、火持ちをよくし火種を絶やさぬために、炉中や火鉢の火を灰で覆っておき、
必要に応じて掻き立てる火のこと。
茶人は常釜をかけ、外出時には埋火にして助炭(*1)をかけておくのが心構えの一つと
される。
*1 じょたん
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年12月26日
【懐石】かいせき
【懐石】かいせき
茶事の時に出す料理のこと。
「懐石」という語源は、修行中の禅僧が、温石(*1)を懐中に入れて腹中を暖め、空腹や寒さをしのいだということに因み、一時しのぎ程度の軽い食事の意味。
献立、作法、道具などに決まりがある。
*1 おんじゃく = 温めた石のこと。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年11月21日
【賀茂川石】かもがわいし
【賀茂川石】かもがわいし
京都 賀茂川の上流で採取される鉄分を多く含んだ赤褐色の石。
これを細粉したものは古くから黒楽の主要原料として用いられている。
伊羅保釉にもよいとされる。
また、釉薬だけでなく、庭石としても用いられている。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年3月27日
【寒山拾得】かんざんじゅっとく
【寒山拾得】かんざんじゅっとく
中国唐時代の奇僧である寒山と拾得の飄逸な姿を組み合わせた画題。
それぞれ単独で描かれることもある。
通常寒山は経巻か筆を、拾得は箒を持つか天を指さしている。
日本では鎌倉時代末期以降、狩野派(*1)の画家らによって多く描かれた。
*1 かのうは

まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成19年11月23日
【綺麗さび】きれいさび
【綺麗さび】きれいさび
『姫さび』と同じ意味で、華やかなうちにも「さび」のある風情。
また「さび」の理念の華麗な局面のこともいう。
この言葉は特に小堀遠州の好みをさす。
茶陶における遠州伊賀・遠州薩摩・朝日焼などにこの傾向が見られる。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年2月1日
【献茶】けんちゃ
【献茶】けんちゃ
神仏や貴人に茶を献供することをいう。
中国では古くから行われ、わが国でもこれに倣い、奈良・平安時代頃から施行されるようになった。
なお、神前に供えるのを「献茶」、仏前に供えるのを「供茶(*1)」と呼び分けることもある。
*1 くちゃ

【白湯所望】さゆしょもう
【白湯所望】さゆしょもう
『素湯所望』とも書く。
名水点や名水扱いなど名水を使っての点茶の場合に、客が白湯を所望して亭主の心入れを賞味することをいう。
また亭主から「もう一服、いかがですか」と勧められた時に、白湯を所望することもある。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年1月18日
【残心】ざんしん
【残心】ざんしん
余情残心の心持ちで客または道具に対すること。
道具を扱うにも心残りがするごとく、また茶事などの場合に、亭主はいつまでも客を
引きとめたく、客も去りがたい気持ちでいる。そして、一会を静かに省みる。
この心持ちを残心という。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成20年8月22日
【四君子】しくんし
【四君子】しくんし
梅・竹・蘭・菊の四種のこと。
梅は寒中に美を養い他に先駆け花開く心意気、竹は不屈の忍耐力と常緑、
蘭は清楚な姿と香、菊は気高い趣があり、君子のもつ高潔な資質と見なされ、
中国元代より文人画の画題となる。
器物の文様にも採り上げられる。
【中置】なかおき
【中置】なかおき
風炉点前の時、風炉を道具畳の中央に置くことをいう。
秋もようやく深まり、朝夕冷気を覚える季節に、客に火気を近づけ、反対に水指を遠ざけ、暖かみを感じさせようという心尽くしの扱いである。
10月初旬から開炉までの季節に行う。
まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成21年10月9日

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